Tune up Factory T.C.S.
サイドウォールチューニングについて
チューンナップ時、ボーダーカッターの調整がうまくできず、エッジを正確に削る為の準備に至らない、凹凸のある形状になってしまいがちです。
サイドウォールチューニングを施すことで精度の高いセットアップに繋がります。
世界のトップシーンでは、少しでも雪との抵抗を少なくする為に形状や滑らかにする為の工夫がされています。
< 作業工程 >
1. 滑走面保護
2. 作業前サイドウォール
3. マシンカット
4. カット後→微調整
5. トップ&テールを台形に研磨
6. オリジナルツールでポリッシュ
7. ワックス
8. 完了
< 仕上がり >
Q 作業後、自身でのメンテナンスはどうすればいいの?
A 特に何も必要ではありませんが、汚れがついた場合はリムーバー除去またはサンドペーパー#400,#600程度で研磨すれば綺麗なサイドウォールを保つ事ができます。定期的に市販のサイドウォールワックスや液体ワックスを塗布する事で滑走性が上がります。
Q ポリッシュまたはカットした効果はどのくらい継続する?
A ご自身で何もしなければ、形状は維持されます。表面の滑らかさは素材やスキーによって乾燥したような状況に変化しますが、ワックスを塗布する事で改善されます。
Q 自分でボーダーカットする必要はないの?
A エッジ研磨をする事でエッジ際部分の素材(メタル、ラバー、グラス)が干渉してきます。必要に応じて、ご自身で削って下さい。エッジの強度を保つ為に削りすぎないようご注意ください。